【カンボジア/シェリムアップ旅行記】かかった費用を公開!ボランティアにも参加してみた。
この内容は2014年のお盆休みに友人のなかじとカンボジア旅行に行った際に残していたメモを加筆修正したものです。
旅行日数と費用について
2014年8月13日〜17日の5日間。
旅行代金は、チケット代宿泊費をツアーで予約したため約14万+現地で使った金(うろ覚えやけど3万円くらい?)
1日目 カンボジア到着
シェリムアップまでの直行便がないためベトナムを経由する必要があった。
空港へついたらとりあえずタクシーで宿へチェックイン。
夕方についたのですでに暗かった。
とりあえず、荷物置いたら夜の街へ繰り出す。
思いの外明るい。
正直、カンボジアなめてた。
予想以上に賑やかな街をみてびっくりする。
というか街にガンガンに音楽流れてて旅行者が踊っててひびった。
本日のディナーは鍋料理にした。
カエルの肉もなかなかうまかった。
蛇とかいろんなのあったけど、手は出さず。
ビールがとにかく安く、日本円で1杯50円程度だったため1日目から浴びるほど飲んだ。
そんな感じで1日目終了。
2日目 ボランティアへ参加
とりあえず朝ジョグを決行。
だがしかし、20分くらいでなかじがお腹が痛くなり折り返す。
カンボジアは日本と違って公衆トイレもなくシビア。
2日目にして初トゥクトゥク。
カンボジアならではのタクシー。3人くらいまで乗れる。
本来ならここから観光だが今日の目的は違う。
8時にいきいきゲストハウスに集合。
ぞくぞくと人が集まってくる。
何をしにここに来たのかというとボランティアである。
かでさんとぐりこさん主催で幼稚園建設が7月より行われており、大学の先輩の勧めで自分たちも参加してみることにした。
カンボジア=学校建設もなくはないイメージかなと思う。
トラックに乗り込み移動する。
完全に日本ならアウトである。笑
参加者全員もちろん知らない人だったけど、道中で自己紹介ゲームしたり、たくさん話をして少し気持ちが楽になる。
本来なら幼稚園建設現場に直行だが、
今日は主要メンバーのバースデーメッセージを取る日だったみたいで特別に数年前に建設したいきいきスクールに初めにいった。
村の大半は子供達であるようで子供がたくさんいた。
都市を離れるとまさにそこには自分のイメージしたカンボジアの姿があった。
学校での子供達の無邪気な笑顔になんかよくわからんが、心が浄化された気がした。
今日の作業は邪魔になっている木の根っこと。
学校の入り口の通路の作り。
スコップで砂を掘って、バケツに入れて運ぶという単純な作業と巨大な木の根との戦い。
暑くてめっちゃしんどかったが、こんなことやること自体が久々すぎて夢中になって作業に取り組んだ。
大木にも勝利。
1日の作業が終わるたびに写真撮影をしているとのことで今回も写真撮影。
自分達は1日でボランティアを終えることもあり、参加の印である石で作ったアクセサリーを貰った。
今でも家に飾っている。
そんなわけで再び車に乗り、村を後にする。
去り際に子供達がバイバイいうてきてくれてめっちゃ可愛かった。
毎回帰るたびに出送りしてくれるらしい。
ちなみに作業の休憩中も村の子供達が寄ってきていろんな人に戯れたりしていて、懐っこくてめっちゃ可愛い子ばかりでした。
帰宅後、再び街に繰り出して飯を食って睡眠。
3日目 ベンメリア遺跡観光
疲れておりノーラン。
カンボジアで最もはまったイエローヌードル。
ホテルには朝食付きで好きなものを選べるため2日目以降はイエローヌードル一択になった。笑
関西にはカンボジア料理がびっくりするほどないため、再び食べることができない。
また食べにいきたいものだ。
3日目に向かったのはラピュタのモデルにもなった?といわれているベンメリア遺跡。
奇跡的にも昨日ボランティアを共にしたメンバー数名が今日はボランティアを休んで観光するということなのでご一緒させて貰う。
ハイエースに乗り込み、遺跡を目指す。
移動中も自己紹介ゲームで盛り上がった。
入っていきなり雰囲気がすごすぎて感動する。なんだここは?
ダンジョンの中を冒険している感じがしてめっちゃ楽しかった。
冒険みたいなことしたい人にはオススメかも。
足場が悪いので注意が必要なものの建物内を散策するワクワク感は半端ない。
かっこいい雰囲気のところで写真撮影。
昨日出会ったばかりなのにすぐに仲良くなれてとても楽しかった。
宿に戻ってきてからも部屋のみ〜夜飯〜タイ式のマッサージと
1日を共に過ごしてこの日を終えた。
4日目 アンコールワット観光
カンボジア最終日。
結局この日も疲れすぎてノーラン。
というかこの日はとても早起き。
アンコールワットの日の出をみにわざわざ来たのだが、残念なことに曇りで見れず。
天気がよければめっちゃ綺麗らしい。
最終日はアンコールワット周辺の観光。
本日はほぼトゥクトゥクで移動。ナインティナインの岡村さんに似てるドライバー。
一度ホテルに戻り朝食とチェックアウトの準備を済ませ荷物を預けて再び出発。
遺跡の前まではトゥクトゥクでの移動だが、遺跡が予想以上に広く見て回るだけで正直くたくたになって全部回らなくてもいい気分になった。笑
でも、どの遺跡も迫力がすごかった。
めちゃめちゃ回ったが基本的に見栄えはそないに変わらんので写真は少しだけ。
アンコールワットの前で記念撮影。
朝は曇りだったもののカンボジアで過ごした4日間は全て晴れだった。というより、たまにスコールがあるらしい。今回はボランティアの日だけスコールがあった。
1日お世話になったドライバーさん。
17時頃にホテルに戻り、荷物を受け取り空港へ。
ベトナムを経由して無事日本へと帰国した。
日本へと戻ったのは次の日だったが。
ベトナムの空港で知り合った日本人と酒を飲んで疲れて寝てしまったので、日本行きの便に乗るの危なかった。笑
感想
カンボジア旅行を通じて感じたことは、勝手にカンボジアは貧しい国であると思っていたが村にいっても貧しさなんて感じずむしろ活気がずっとあった。
小さい子供でもお店を手伝って英語を話していた。
日本という国はものに恵まれ、便利になったことで心の貧しさが大きくなってしまったのではないかと感じる5日間でした。
本当に大切なものがなんなのかわからないけど、出会いというものはいつも素晴らしいものである。