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【もう手遅れ?】はてなブログで投稿記事をカスタムURLで変更してしまった後のインデックス登録について

こんばんは岩田です。

今回ははてなブログでのURL再設定における注意点について自分の体験から学んだことを残しておくことにしました。

 

さんざんググったので、

サーチコンソールでインデックス登録できない不具合の対処法だけ知りたいよ

という方は目次から「重複によりURLがインデックス登録できない時の最終手段」にとんでお読み下さい。

 

 

 

はてなブログのURLについて

デフォルトのURLは3つ

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はてなブログでは、記事のURLを3つのパターンから選択できます。

カスタムURLで指定しなかった場合、entry/以下が下記の選択した内容に応じて自動で決まります。

標準 [年/月/日/6桁の数字]

タイトル  [記事のタイトル]

ダイアリー  [年月日/10桁の数字]

タイトルを選ぶとURL表記が日本語になるので注意

この中で注意しなければいけないのはタイトルを選択するとURLが日本語表示になってしまうことです。

日本語表記はブログURLを見た日本人にとっては非常にわかりやすいものですが、日本語表記に対応していないブラウザでの表記はhttps://%9E%81%A8%E3%82%81/のように文字化けしてしまいます。

そのことからSEOの観点ではあまり良くないと評価されるようです。

URLは後で変えると後々困ることになる

私がブログをはじめた当初は、もちろんそんなこと知らないので気にせずタイトルでガンガンURLを作っていました。

そのせいで後々後悔するハメになりました。。


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カスタムURLについて

カスタムURLとは

記事のURLは選択することで自動で作られると書きましたが、実は自分でも決めることができます。

ただし、アプリでは設定ができないのでブラウザでログインして入力するか、パソコンで入力する必要がありますが、カスタムURL欄で自分の好きなURLを決めることができます。
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カスタムURLが良いとされる理由

適切な設定によりSEO効果が得られる

どうやらURLの内容でもSEO効果があるようです


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特にURLの設定においては簡潔にかつキーワードを含めることが重要です。

https://service.plan-b.co.jp/blog/seo/7112/

私の経験ですが、実際に日本語タイトルからカスタムURLに変えてウェブ検索で表示されるようになった記事もありました。

 

投稿した記事のURL変更方法

すでに投稿した記事に関しては記事の編集画面を開くとカスタムURL内にすでに登録されたURLがあらかじめ入力された状態になっています。

これを変更すれば記事のURLが変更できます。しかしながら簡単に変えれてしまうということは問題かもしれません。  


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記事のURL変更後にすべき事

記事のURLを変更する上での問題点はURL変更してもリダイレクトされるわけではないことです。つまり、過去のリンクはリセットされてエラーページになってしまいます。

記事のURL変更の際に注意すべきこと並びにすべき事はこちらの記事に書かれていますので割愛します。

misosuke-toreca.hatenablog.com

2022年4月末段階ではこちらの記事がはてなブログの記事URL変更で上位に入っているので私の記事に万が一ググって辿り付いた人がいても先に見てるのではないかと思います。

 

 

グーグルサーチコンソールで登録できない問題

重複しています。送信された URL が正規 URL として選択されていません


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SEO対策と思って日本語表記のURLを何も考えずにカスタムURLにどんどん変えてしまった結果、グーグルサーチコンソールでURLが重複したと判断されて選択してもらえないという不具合が起きました。


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この不具合ですが、もうないはずの古いURLをGoogleが正規URLとして選択し続けてしまっているのがそもそもの原因です。

この点に関しては、ウェブ上でもリダイレクトやグーグルサーチコンソール内で記事のキャッシュをする方法が紹介されていますがなぜか今一つ良い手段に巡り合うことができませんでした。


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最終的に自分で簡単な解決手段を見つけたので今回ご紹介しておくことにします。紹介内容に関しては自分が見つけきれてなかっただけで、すでに紹介されている可能性もありますので悪しからず。

 

重複によりURLがインデックス登録できない時の最終手段

大前提としてこの方法に関しては変更前の記事URLで積み上げたグーグルからの評価をリセットしてしまう可能性が高いので自己責任の上最後の手段と思って試して下さい。

 

まず、カスタムURLで書き換えて存在自体なくなってしまったURLを別の記事として復活させます。


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まず、サーチコンソールで正規URLとなってしまっているカスタムURLに変更する前の古いURLをコピペします。

その後はてなブログで新たに記事を作成してカスタムURL欄に貼り付けます。


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そしてそのまま新たな記事として公開しちゃって下さい。この際、タイトルや内容はブランクでもかまいません。

記事を後悔したらサーチコンソールでインデックス登録の申請をします。

その後、重複して選択してもらえなかったページのURLもインデックス登録の申請を行なって下さい。

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古い記事のURL内容が新たにインデックス登録し直されると重複ページではなくなります。その結果、無事にカスタムURLに変更したページもインデックス登録されました。

 

インデックス登録された時点で古いURLはもう不要になりますので記事を削除してしまって大丈夫です。

私の場合は、リライトした際に記事を統合していらなくなった記事があったのでその記事のURLをカスタムURLで変更して使用しました。どちらにせよ消したい記事だったので一石二鳥でした。


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カスタムURL注意点まとめ

すでに投稿した記事をカスタムURLで変更することは可能ですが、のちのち面倒くさいことになるので記事作成の際はあらかじめカスタムURLとして登録しておくようにしましょう。


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今回、ご紹介したURLをインデックス登録し直す方法は決して良い方法ではございませんが、作り直したページがインデックス登録されないままになるよりはマシかと思いますので、どうしようもなくて困っている方は試してみて下さい。

 

追記

リダイレクトでもなんとかなりそうなのでこちらから先に試して下さい。

 

リダイレクトのHTML

<p>こちら記事は移転しました。

<br />約 3秒後に新しい URL へ転送されます。

<br /><br />自動的に転送されない場合は

<a href="https://ganden-no-jognote.hatenablog.com/entry/ATT">

<strong>こちら</strong></a> をクリックしてください。</p>
<p><script type="text/javascript" language="javascript">
  // 現在の記事 URL
  var href = window.location.href;
  // 記事ページのURL正規表現
  var re = new RegExp(".*entry.*");
  if (re.test(href)) {
    // 新URL
    var url = "この部分を新しいURLに変更して下さい";
    // リダイレクト処理
    setTimeout("redirect()", 3000); // 3秒後
    function redirect(){
      location.href = url;
    }
  }
</script>
</p>

 

 

mikotoniomakase.com

 

 

以上です。

 

 

 

kazuki-iwata44.hatenablog.com