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【シソ(大葉)の育て方・栽培方法】初心者でも水耕栽培で大量収穫できる?


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こんばんは岩田です。

 

今日は水耕栽培におすすめの野菜「シソ」についてご紹介します。

 

 

シソについて

シソとは

シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa)は、シソ科シソ属の植物で[3]、芳香性の一年生草本である[4]。中国原産で、各地で広く栽培されている。

食用にする葉の色により赤ジソと、その変種の青ジソがあり、大葉は青ジソの別名である。

青ジソのことを大葉とも呼びます。

シソとか大葉とか呼んだりしますが、青ジソのことを大葉と呼ぶので大葉もシソのことです。

独特の香りがあり、香りの強さを他の食材とともに味わうのに適した食材であるといえます。その香りのせいで好みは分かれるかもしれませんね。

ちなみに私はシソを水耕栽培するまで頻繁に食べることがありませんでしたのでそんなに好きではなかったのですが、今回シソの水耕栽培をしたことで大量収穫することになり、色んなシソ料理を食べました。

その結果、今ではシソは好きな野菜です。

 

植えてはいけない植物?


畑に植えると隣の畑にまで勝手に生えてしまうくらい繁殖力が強いので畑に植えてはいけない植物と言われていますが、そのくらい育てるのは簡単です。

 

シソの育て方

栽培期間4月〜10月

生育適温度20〜25度


日当たりの良い場所で育てましょう。日に当たりすぎると香りが良くなる反面葉が固くなるようですが、私は半日陰で育ててあまり上手く生育できなかったことがあるので日当たりの良い場所で育てることをおすすめします。

 

水耕栽培による育て方

今回ご紹介するのは苗がポットに入ったまま状態で育てていく方法です。

まず、ホームセンターで苗を購入しましょう。

以下手順です。

 

手順①ポットの底から根が生えるまでポットを水に浸す。


ポットを直接水に浸しておくと根っこがポットの底から出てきます。

そうすることでポットから苗を移動させずにそのまま手軽にシソを育てることができるのでおすすめです。

ポットより大きめの容器に水を入れてその中にポットをセットして下さい。特に底を浮かしたりしておく必要はありません。

日当たりの良い場所で根っこが底から出てくるまで水かさに気をつけながら育てて下さい。

 

手順②栽培装置に移す


底から根が生えてきたらポットごと水耕栽培装置に移しましょう。

私は自作したパイプ式の水耕栽培装置に移動させました。

 

手順③毎日液肥を切らさないように管理する

まず、水耕栽培をするにあたり、絶対に必要なものは容器と水と液体肥料です。

そのため絶対に購入する必要があるのは液体肥料です。

 

ハイポニカの液体肥料がおすすめなので必ず購入して下さい。

使い方はこちらをご覧下さい。

 

 

発泡スチロール等で作った簡単な水耕栽培装置であれば、①の工程からそのまま水耕栽培装置にセットしておくだけで育てることができるのでおすすめです。

※ただし、水切れには注意が必要です。

この方法ですが、Kratky methodと呼ばれる最も簡単な水耕栽培方法です。



【Kratky method】

家庭での水耕栽培では一番メジャーな栽培方法です。容器に水を張り、植物からの根がそのまま水に浸かるように設置します。

 

植物が成長するにつれ、植物が水分をたくさん吸い上げるようになるので容器の水位は下がっていきます。本来はそこで水を補給しますがこの方法では放置します。

 

植物は根でも呼吸をしているので、完全に水に浸かってしまうと溺れてしまいます。

 

この栽培方法では、根が成長するとともに水位が下がっていき、根の一部は常に水から出ている状態になります。それにより、植物は根から水と酸素をきちんと吸収できるので成長することができます。

 

水耕栽培の方法についてはこちらの記事をご覧下さい。

 

 

 

シソの収穫方法


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大きくなった葉っぱの部分からハサミで切ります。

背丈が30㎝を越えてきたら頂上の葉を切り取ることでわき目がどんどん出てくると他のサイトでは紹介されていますが、水耕栽培だと栄養豊富なせいか勝手にわき目もどんどん成長してきます。

私は都度必要な分の葉っぱだけハサミで切って収穫していました。

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こんなふうにたくさんわき目が出て成長したので無茶苦茶収穫ができました。

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5月にも関わらず穂が出てきてしまいました。花が咲くと葉が硬くなる原因にもなるのでまだ収穫を考えているのであれば穂も含めて収穫しましょう。

私は主軸ごと切り取って収穫しました。


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大量でした。

ちなみにですがシソの穂も食べることができます。


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日が経つと脇芽が生えてきました。


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穂が生えたので育成終了か?と思いきや脇芽から見事復活しました。


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とんでもないくらいまた成長しています。

恐ろしい。

 

おすすめの料理

我が家でシソを使って料理にした一例をご紹介します。

紫蘇の穂と花のおひたし

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ほうれん草とは違うシソ独特の味がして癖になるおひたしです。

 

明太マヨ紫蘇キャベツサラダ

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見た目はあれですが、シソがいいアクセントを出してとても美味しいです。

 

ソーメンチャンプルー(紫蘇入り)

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シソが薬味代わりとなって夏におすすめの料理です。

 

サムギョプサル

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サンチェの代わりに巻くのもおすすめです。

さっぱりしておいしいですよ。

 

いかがでしょうか?

水耕栽培は気軽に始めることができますので是非トライしてみて下さい。

今回は以上です。