給湯器が壊れてお風呂に入れなくなったらすぐに業者を呼ぶべき?【真冬にエコキュートが故障してローンで買い替えた経験から学んだこと】
こんばんは岩田です。
今日はいきなり寒くなりましたね。こんな日は湯船で温まるのが一番です。
突然ですが、昨年の11月頃我が家のエコキュートが故障しました。現在新しいエコキュートに買い替えたのですが、今回はその時のことを書きたいと思います。
エコキュートとは
エコキュートついて
エコキュート(英: EcoCute)とは、ヒートポンプ技術を利用し空気の熱で湯を沸かすことができる電気給湯機のうち、冷媒として、フロンではなく二酸化炭素を使用している機種の商品名である。
正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」という。「エコキュート」の名称は、日本の電力会社・給湯機メーカーが使用している愛称で関西電力の登録商標である。
つまり、エコキュートとは愛称で、自然冷媒ヒートポンプ給湯機というのが、正しい名称のようです。
エコキュートは、夜間に電力を使用してお湯を沸かして貯めておくことができるので経済的というのを売りにしてますよね。
エコキュートは実は色々ある
エコキュートが故障するまでなんとなくエコキュートは1種類で各家庭同じものを使っているものだと勝手に思い込んでいました。
先程もエコキュートは愛称という話はしましたが、正しくは自然冷却ヒートポンプ給湯器ということで、各メーカーがいろんな商品を販売しています。
ちなみに我が家はダイキン製のエコキュートを現在使用しております。
エコキュートを買い替えるまでの流れ
故障はある日突然前触れもなくやってきた
それは2021年11月の出来事でした。息子が誕生してからは湯船に一緒に入るというのが、仕事終わりの日課でしたが、その日は自宅に帰ると湯船が沸いていませんでした。
エコキュートの調子が悪くお湯張りをするとエラーになっていました。
かろうじてお湯はまだ出たため、その日はシャワーで済ましました。
ちなみに写真右奥に見えるのが故障したエコキュートです。
カンテックに連絡してみた
昼の時間帯に嫁からエコキュートに書いてあったメンテナンス会社に連絡をしてもらいました。
カンテックという会社です。
一応応急処置の方法を電話で教えてもらい、お湯が出るようになりました。
私も帰宅してからお湯が出たのを確認できましたが、お湯が出たのはつかの間、すぐに冷たい水へと戻ってしまいました。
外は暗かったですが、ネットで色々調べて改善する方法がないか試してみました。
水道と電気を止めたり、なんとかならないか試しましたが一向に改善されることはありませんでした。むしろ機械がボロボロだったのをみて寿命であることは明らかでした。
その時に少し修理を考えました。
その日は直すのは諦めて沸騰させたお湯を水と混ぜて掛け湯として体を洗いました。息子はなるべく温かい状態で体を洗いましたが、自分の時は途中で面倒くさくなり水で体を洗いました。正直死ぬほど寒かった。笑
こんなの耐えられないので買い替えよう。そう決心しました。
案の定修理をおすすめできないほどに傷んでいた
次の日、カンテックの営業の方に家のエコキュートの状態を見に来てもらいました。
一度目に来たのは私のいない日中だったのですが、8時頃に改めてきて今のエコキュートの状態について説明してくれました。優しい。
案の定エコキュートはかなり傷んでおり、パーツを交換して修理しても他のところから不具合が発生する可能性があるとのことでした。保証書を確認したところ使用し始めてからすでに13年がたっており、寿命が10〜15年であることを考えるとまぁまぁ買い替えのタイミングになっていたことが分かりました。
与えられた選択肢
エコキュートが壊れた時点で選択肢は3つありました。
①すぐにカンテックで買い替える
②相見積もりをする
③しばらくは自宅で風呂に入るのは諦める
正直な話、11月の時点すでにかなり寒くなっていてお湯を沸騰させて対処するのはもう耐えれない状態であり、コロナ禍で息子を連れて銭湯に行くことは選択肢にありませんでした。この2つの理由から多少高くてもすぐに購入するつもりでいてました。
冬に給湯器が壊れたやつはカモである
案の定、コロナの影響もあり部品調達が難しいせいでエコキュート自体の生産が追いついていないこと、冬なのですぐにでも工事を希望する人がたくさんいることの2点から今すぐに購入して工事する場合は特別価格になるとのことでしたが仕方なく契約することにしました。中には近所に親戚がいたり、銭湯があるから安く工事ができるタイミングを待つ人もいるようです。
費用について
相見積をしていないので実際どの程度高かったかはわかりませんが、通常よりも10万円以上は多めに払ったと思います。毎年の点検サービスも含めて70万円くらいを10年ローンで支払うことにしました。明らかに痛い出費でしたが、営業マンの対応がよかったのでカンテックで購入したことを後悔はしていません。ちなみに月々7400円ほど支払っております。(高い)
ちなみにですがパナソニック製かダイキン製にするかで迷いました。設置する場所が2階か1回階なのか、家族がどのくらいで、貯めるお湯はどのくらい必要か、エコキュートの形状は細長いタイプが良いか、四角いものが良いかなどすぐに即決したのは少し勿体なかった気がしないでもありません。
購入後について
設置は三日後でした
特急とはいえども設置してもらうまでには約3日ほどかかりました。それでも早く対応してくれたと思います。
運良く外出する用事があったのでその間にお風呂を使ったのは一回だけでした。
ヒーターを貸してくれます
カンテックさんでは契約すると湯船に張った水を温めるヒーターを貸してくれます。結局一度も使いませんでしたが。笑
無事に立派なダイキン製のエコキュートが設置され、毎日疲れた体を癒やしてくれています。
エコキュートの故障から学んだこと
今回の件で学んだことがあります。
エコキュートの寿命は10年
1つ目は、エコキュートは使用開始から10年が経過した時点で購入を検討しておいた方が良いということ。特に中古で家を検討しているなら備え付けてある給湯器が購入してからどのくらいたっているか確認すべきだと思います。
待てるのであれば相見積りすべき
2つ目は、待てるのであればすぐに購入せずに適切な価格を見極めてから購入するべきだということです。今回は寒さに耐えられず相見積をせずにすぐに購入を決めましたが、給湯器が壊れている状態でもしばらくなんとかなるのであればすぐに購入は避けた方が良いと思います。
以上昨年の冬で学んだ出来事をご紹介させていただきました。少しは参考になったでしょうか?