【一人旅でもなんとかなった?】トルコ/イスタンブール・カッパドキア旅行記/気球にのった話やかかった費用を公開!
こんにちは岩田です。
久しぶりに使用していないアイフォンを開いたら過去の旅行の記録が残っていたのでブログに載せることにしました。
この内容は2016年のお盆休みにトルコ旅行に行った際に残していたメモを加筆修正したものです。
トルコについて
トルコはアジアとヨーロッパの2つの対州にまたがる西アジアの共和国です。
トルコ共和国(トルコきょうわこく、トルコ語: Türkiye Cumhuriyeti)、通称トルコは、西アジアに位置するアナトリア半島(小アジア)と東ヨーロッパに位置するバルカン半島東南端の東トラキア地方を領有する共和制国家。首都はアナトリア中央部のアンカラ。
アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる。北は黒海とマルマラ海、西と南は地中海(西はエーゲ海)に面する。陸上国境は、西でブルガリア、ギリシャと、東でジョージア(グルジア)、アルメニア、アゼルバイジャン、イラン、イラク、シリアと接する。
首都はアンカラですが、観光地としてはイスタンブールが有名です。
言語はトルコ語でヨーロッパとアジアの文化が交差する国でもあります。
トルコに行こうと思った理由について
当時私には海外旅行で行きたい場所が2カ国ありました。1つがイタリア、もう1つがトルコでした。
行きたいと思うようになったきっかけですが、大学生の時にアナザースカイという番組で俳優の大東駿介さんがカッパドキアで気球にのっているのをみて憧れて、自分もいつか行きたいと思っていたからです。
アナザースカイは調べても出てこないのですが、この7days,backpackerでトルコにいったのがきっかけでアナザースカイにも出演されたそうです。
たまたま当時のお盆休みが10連休だったこともあり行くことに決めました。
目的はカッパドキアで気球に乗ることです。
旅に先立ち、航空券や宿泊先はすべて自分で手配しました。
旅券や宿の手配について
航空券
スカイスキャナーで予約しました。
イスタンブールの往復券を当時安いものでチョイスしました。
宿
Booking.com | 公式 | 人気のホテル・フライト・レンタカー・宿
ブッキングコムでイスタンブールとカッパドキアの宿を予約しました。
イスタンブール〜カッパドキアの往復及び気球ツアーに関しては現地で申し込みました。がしかし、日本語の通じない国でツアーに申し込むのはまぁまぁ、勇気が必要だったので日本で申し込んでいた方が安心だったかもしれません。
カッパドキアまでの移動はまぁまぁ、慌ただしかったので本当につくのか不安になりました。
旅の記録
以下、旅行の内容です。
1日目 イスタンブール到着
9時55分成田発
16時20頃イスタンブール着
約12時間半くらいのフライト
予定より少し早くついた。
思ってたよりも外は普通に明るい。
空港で4万円をトルコリラに両替
空港からはメトロで移動
路線を乗り換えない限り一律料金でいくことができる。4トルコリラで1ジェイトンを購入し入場。
最寄り駅までは1回乗り換えたので8リラ使用。
迷いながらもHotelにチェックイン。
アクセスは良くないけど海に近くてなかなかいい場所かも。
ただ、トルコリラで支払ったら70リラ取られたから予約の金額よりぼられた可能性あり。
その後、計算したら同じですた。
チェックイン後散策。
海が近く景色はかなり綺麗。
近くのレストランで食事とったがなぜか値段がかいてなかった。
12リラだったので相場のようである。
一人旅ということでいろいろと不安もあったが1日目は無事に過ごせた。
治安がよくないかとおもいきや意外と普通。ただ日本人を見かけることがほとんどないのが寂しい。
野良猫が異常に多い印象だった。
2日目 イスタンブール観光〜カッパドキアへ
5時半起床
6時から30分ジョック
もう少し走ってもよかったけど膝が微妙に痛かったのでやめといた。
海沿いを走るのは気持ちよかったけど、トルコはごみを捨てる文化がしっかりしていないのか少し汚くて残念。
基本的に信号は守らないという印象。
ホームレスっぽい人をちらほら見かけた。
ホテルに朝食付いてたけど想像してたのと違った。
歩いてアヤソフィアに向かっていたら、見知らぬトルコ人が話しかけてきた。
日本語むっちゃうまいので喋ってたらお店に案内してごはんと飲み物くれた。
そのあと絨毯買っていうてきたけど4万円くらいの高いやつだったので買わず。これがアヤソフィアあたりで流行っている客引きだったのかもしれない。
ただそこでそのあと連れて行かれたツアー会社で気球ツアーに申し込んでしまった。
気球とツアーとイスタンブールの往復4万4000円くらい。
持ち合わせが足りなかったので500トルコリラ分だけクレジットではらった。
相場より高めだったのかもしれないが自分で往復の手配がややめんどくさくなってきていたので妥協してしまった。
(ちなみに全て自分で手配したとしたら気球 25000円、バス往復6000円、レッドツアー6000円、グリーンツアー6000円ぐらいだから相場くらいだった。あざす)
無事にかえって来れるといいのだが。
時々日本語で声をかけてくるトルコ人が胡散臭くて気持ち悪くなってきた。親切なのか売り込みなのか信じきれなくてなんか嫌で仕方なかった。
観光地あるあるかもしれないが嫌なものだ。
地下宮殿、アヤソフィアとブルーモスク観光後
グランドバザールぶらついてからのまだ時間あるから適当に暇つぶし、
意外とイスタンブール歩いて観光できることがわかった。
途中で1万円を両替
50000円+500トルコリラ分-余ったお金が旅に使った費用となりそう。
(その後、5000円を両替したので
7万8000円が今回の旅で現地で使用した金額となる。)
とりあえず無事にイスタンブールを出発したのはいいが
道路の混み具合が半端なかった。
信号ほとんどないなら無秩序すぎてやばすぎ。
どうやらオトガルが町外れにあるのはこういった混雑で発着時間が遅れるのを防ぐためなのかもしれない。
オトガルで誘導されるがままにバス会社へ移動せわしなくて大丈夫か心配になったがギョレメ行きのバスに乗れた。
隣の席が日本人の学生だった。
休学して世界一周しているとのこと。
話をしつつ眠りについた。
3日目 カッパドキア到着〜観光
無事にギョレメには到着
だがしかし、着いたの8時半で気球はみれず。
そして申し込んだツアーの詳細がまったくわからない。
ついて放置状態。
バスで日本人と出会ったこともあり情報を教えてもらいホテルにいけばピックアップしてもらえると判明。
やはり日本語で話せると落ち着く。
Hotelにチェックイン。
Hotelの人何言ってるかわからない。
気球ツアーに金高く支払いすぎてるとか言うてるのだろうか。
コーヒーのんで休憩後
ホテルの人と話が通じないのでツアー迎えに来てくれないなとおもいきや
無事にレッドツアーの迎えが来てくれた。
ギョレメ博物館等の観光地を回る。
イスタンブールとは異なった景色に感動を覚える。
いろいろと不安もあったけど、ツアーじゃなきゃ回りきれなかっただろうし、日本人と一緒に回れて気持ちも助かった。
空と果てしない大地が織り成す壮大な景色に心が浄化された気がした。
明日の気球ツアーが本当に楽しみになった。
ただ途中で寄った店での絨毯と焼き物やでの売り込みは高すぎて買えないので勘弁してほしい。ただ焼き物は実際に作ってるところをみてすごいとおもったのでグランドバザールで買おうかなと思った。
(結局買ってない。笑イスタンブールとは異なった景色に感動を覚える。
夜はギョレメでくるバスで出会った日本人2人とごはん。
全く知らない土地で日本に住んでたら出会わない人と出会えるのは不思議な感覚。
明日はいよいよ旅の目的である気球。
本当に楽しみ。
4日目 カッパドキア観光〜気球にのった日
4時40分起床
5時20分にピックアップに来てくれる予定だったけどまさかの5時10分。まぁ、10分早めやけどよしとしよう。
気球飛びそうなのでなにより。
つれていかれたところでいったんコーヒーとパンを食べたのち、気球を乗る場所についたとおもいきや何故か一人だけ違う場所らしくて別のところに移動。
たくさんの気球が見えた時はテンションむっちゃあがった。
おそらく一番の絶景だっただけにのれなくて残念。
つれていかれたところで速攻で気球にのる。
気球は熱を加えたらすぐに飛び立つようであっという間に高くまでいった。
やはり景色は絶景で空にいるのが不思議な感じだった。
夢が叶った瞬間だったけど乗ってる時はまぁこんな感じかっていう気持ちになぜかなった。
けど、空の旅はあっという間だった。
帰りのバスで気球に乗ってた日本人と話をしたら大阪の人やった。
洞窟ホテルかなりよかったとのこと。
ホテルに帰ってきて撮った写真と動画をみたらやっぱりすごかったことを実感。
思い切って気球にのってよかったし、旅の目的を達成できて本当によかった。
むかし、アナザースカイでみた景色を自分の目で見たいと思い続けてきたけど、ようやくその願いがかなった。
強いて言えば、気球を背景に写真を撮れたらなお良かったのだが今回は一人だったことと気球に乗るまでの間がせわしなかったので仕方なかったかなと思う。
これは次回機会があればリベンジしたい。
そのあとはグリーンツアーに参加。
昨日より、やや遅めだったけどちゃんと迎えにきてくれた。
午前中はウフララ渓谷という場所を2時間近く歩いた。
さすがに疲れた。
その後、地下都市を観光してあとは写真スポットを巡って終わり。
今日は体を動かすことが多くて本当に疲れた。
バスを待ってる間、2日間のツアーを共にしたじゅんさんとゆみこさんと写真撮った。
世界一周旅行がんばってほしい。
最後に大東俊介もいったであろうギョレメを見渡せる丘の上で写真撮った。
カッパドキアという町は旅行に来たことを後悔させないだけの素晴らしい町だった。
いつの日か英語が上手くなってまた気球に乗りにきたい。
夕食を済ましたのち、夜行バスに乗ってイスタンブールへ。
ギョレメのオトガルで行きの夜行バスで隣だった学生のベーたなに遭遇、パムッカレにいくとのこと。
ネヴァシェヒルのオトガルで昨日夕食を一緒に食べた古さんと遭遇。
同じイスタンブール行きのバスだった。
不安もたくさんあるカッパドキアツアーだったが無事にイスタンブールに出発できてなにより、
あとはやり残すことがないように楽しむだけ。
5日目 イスタンブール観光
イスタンブール到着
古さんと別れる。
ホテルにチェックインしようと思ったけど、13時からしか無理らしい。
おとなしく荷物だけ預けて新市街地へ。
ガラタ塔にいったら25リラいると言われやめる。
まぁ、そんなに高くはないんだけどね。
地球の歩き方の倍の金額になってた。
町の雰囲気は旧市街地より新市街地のほうが好きかな。
歩き疲れたのでクルーズに参加。
景色がすごいよかったけど、風が心地よくて眠気がやばい。
うとうとしながら時間を過ごした。
というか寝てたなあれは。
クルーズでは自撮りしまくってる女の子がすごい目立ってた。
写真を撮るっていうことに関してはどこの人であっても好きなようだ。
クルーズ後はサバサンドを売ってたのでとりあえず食べてみた。
なかなか美味しかったが胃に残ってしばらく気持ち悪かった。
チェックイン後1時間ほどラン。
暑い時間帯と空気が悪いのかしんどかった。
夕方から飯食えるいいところないか探しにいったけど結局なくて最終的にいつもの近くのところ。
日本帰ったらつけ麺腹一杯に食べたい。
6日目 イスタンブール観光〜帰路へ
昨日は22時になる前には寝た気がする。
すっきりとしたよりかは、旅行疲れがかなりきている感じ。
とりあえず朝食前に30分ジョック。
ほんとは60分くらい走りたいところやったけどお腹が痛くなり引き返す。
トイレも1トルコリラいるのでお金持って行かなかったことを後悔。
10時頃チェックアウト
とりあえずやりたいことはもうないが、もう一度だけブルーモスクの写真を撮りに行ってきた。
台湾人のカップルが写真取ってほしいとお願いされたのでついでに取ってもらって任務完了。
金曜日は中に入れないらしく、別のところに移動しようとしたところ2日目に出会ったトルコ人に再開した。
彼は自分の名前を覚えてくれていた。話ししてたら彼は服作ってるから日本で自分の服を配れ的なことをいって工場へ連れて行こうとするので、タクスィムに行くからと断った。
旧市街地から歩いて移動し新市街地で買い物しながらタクスィム広場へ歩いた。
新市街地の雰囲気は旧市街地に比べて落ち着いていて買い物しやすかった。
もしまたイスタンブールにくるなら新市街地に泊まりたい。
タクスィムにいったあとはもうやることがないので新市街地側の海沿いで暇つぶし。
フライトの時間20時くらいがよかった。
最後にエジプジャンバザールあたりを散策してホテルに戻り荷物を貰い、メトロを目指す。
少し遠回りして夕食を済ましたのちメトロで空港へ。
最後にエアポートマーケットで余った小銭を使ってこの旅もあとは日本へ帰るだけとなった。
旅行にかかった費用について
今回の旅で使用した費用は
旅行券代+保険 約16万
現地で使用したお金 約8万(宿代と食事、お土産、気球ツアー等)
計約24万(予定より使い過ぎちゃった◦°˚(´°౪°`)/˚°◦)
感想
初めての海外一人旅ということで不安もたくさんあったし、実際英語が思うように喋れなくて困った場面もあったけど
カッパドキアでみた景色は自分がいままで見た中でたぶん一番の絶景だった。
実際カッパドキアにいくということは大学4年のときから思い描いていたことだし、いつか叶えたい夢のひとつだったから自分の力で叶えることができて嬉しい。
朝バスから見えた気球は、自分が想像してた通りの景色で感動の瞬間だった。
夢が叶う瞬間はいつものように実感湧かないパターンだったけど、思い切って決断してよかった、一人でいくことを恐れなくて本当に良かったと今は思うし、撮った写真を見えて改めて夢を叶えた喜びを感じれる。
また外人と触れ合う機会が一番多い旅になって自分にプラスになることが多かったように思える。
日本では英語を使わなくても困らないので英語を勉強する必要がなかったけど、海外に出たら英語を喋れるのが普通でコミュニケーションすら取れなくてほんとに残念だった。
いままで英語を勉強してきたけど大学に入るために、点を取るために英語を学んできただけで会話ができるようになるとは別次元のことなのかもしれない。
別に仲良くなりたいとは思わないけど、意思疎通はせめてしたかったなと思う。
特にガイドさんの英語がほとんど理解できなかったのは無念すぎた。
インターネットや交通手段が発達し、世界中の人々と触れ合う機会はどこにでもあるというのに未だに英語を喋れる人の割合が低い日本はもっと海外に目を向けていかなければならないと思う。(自分も人のこと言えない)
概ね旅の予定としては大きくなハプニングも起こらず無事に終えることができたけど、事前に調べなさすぎて危なかった場面もあったのでそれは次回の旅にいかしたい。
当面の目標としては英語をマスターして外人と英会話できるようになるのを目標としたい。
これはトルコでトルコ人が自分に話しかけてきたように旅行せずとも日本でもやろうと思えばできることなので頑張りたい。
いまは旅行を終えたばかりなので意識高いが、この旅の余韻がなくなってきたころでもめんどくさいと思わず、来年の夏に向けて取り組んでいきたいところである。
以上になります。
余韻で英語の勉強しようという気になりましたが、結局勉強続きませんでした。笑
カッパドキアにいつか行きたいと思っている人の参考になれば幸いです。