【水耕栽培装置を自作】100均の発泡スチロールで簡単水耕栽培
こんばんは岩田です。
昨年作成した水耕栽培装置を先日改造しましたのでその報告です。
水耕栽培や装置についてまとめた記事はこちらです。
【水耕栽培の始め方】水耕栽培の種類と方法まとめ - ガンデンのジョグノート
改造前の構造
100均発泡スチロール箱(クーラーBOX)をタンクとしてミニサイズのゴミ箱に穴を開けて液肥が溜まったらタンクに落ちるようにしていました。DFT式というやつです。
問題点として液肥が落ちる穴をゴミ箱側面にあけたことで水流とともに根っこも流されてしまって穴を塞いでいました。
夏に向けて使用しようと検討していたところ根本的な解決法が思い浮かびました。
ゴミ箱に液肥を貯めるのをやめてタンクで直接育てたら良いんじゃね?
ってことでゴミ箱の底に穴をあけることにしました。
構想はこんな感じです。
デメリットとしてはゴミ箱が一定の水量を保つ役割を果たしていたのがなくなってしまうことでしたが、そこはこまめにチェックすることにします。
穴あけ
底をドリルであけ直しました。
そのままポットごと苗を置いて育てられるくらいの大きさにしています。
動作確認
動作確認を行いました。
今まで使えていたので当然循環しました。
少し水中ポンプの音がうるさいです。
動画もあります。
簡単な水耕栽培装置を作成した。
— ガンデンイッキ (@Gan0404) 2022年4月10日
これできゅうりを育てる。 pic.twitter.com/c6iqpfR7w8
きゅうりの設置
きゅうりを育てることにしました。
ホームセンターで購入した苗をそのまま設置しています。
きゅうりはあまり上手く育てるのが苦手なので今年はたくさん収穫したいです。
1週間後
少し背丈が大きくなりました。
順調に成長しているので装置は特に問題なく稼働しているようです。
2週間後
順調に上へと上がっています。
よく見ると花も咲いていました。
そのまま成長してくれたら、
ベランダで緑のカーテンにする予定です。
果たしてどうなるでしょう。
きゅうりの実がなりました。
5月25日きゅうりの実がなりました。
実はこの間にモーターから異音がしたため、水中ポンプの使用を止めていたのですが、ゆっくり成長は続いています。
収穫
ポンプの買い替えをしないままそのまま循環せず、育てていましたが、無事に一本目のきゅうりを収穫することができました。
立派に育ちました。
ちゃんとポンプで循環させていればもっと育ちは良いのでしょうがこのままでも良い気がしてきてしまいました。
液肥について記事を書いてますのでよければご覧下さい。